こんにちは! 株式会社マルセコーポレーションと申します!
福岡県北九州市を拠点に活動している運送会社です。
生鮮食品などを運ぶのに大活躍している冷凍車には、さまざまな種類があることをご存知ですか?
今回は、そんな運送会社で使用されている冷凍車の種類をご紹介していきます。
ぜひ、最後までご覧ください!
機械式冷凍車
1つ目は、機械式冷凍車です。
機械式冷凍車は、乗用車で使用されているクーラーと同じ原理で、庫内を低温に保っています。
まず、コンプレッサーで冷媒を圧縮し、高温高圧にしたガスをコンデンサーに送ります。
そのガスをコンデンサーが外気との温度差を用いて冷却し、ガスから液状にします。
液状化したものは冷媒液と呼ばれ、コンデンサーは冷媒液をエバポレーターと呼ばれる装置に送ります。
エバポレーターは送られてきた冷媒液を気化させ冷気とします。
その冷気を、ターボファンを使用して循環させて庫内を冷やすまでが一連の流れです。
機械式冷凍車の冷凍機を動かすには、専用のエンジンを使用するものと車両のエンジンを使用するものとの2種類があります。
マイナス25度前後まで自由に温度設定が可能で、輸送時間に制限が無いのが機械式冷凍車のメリットです。
蓄冷式冷凍車
2つ目は、蓄冷式冷凍車です。
蓄冷式冷凍車は、凍結させた冷凍板を庫内に設置することで、低温に保つ方法を採用しています。
そのため、エンジンが停止しても庫内の温度に影響を与えることがなく、機械式冷凍車の様にターボファンによる乾燥も防げます。
また、あらかじめ庫内を冷やしておく予冷が必要ないため、作業時間の短縮もはかれます。
一方で、比較的短距離でしか配送ができないのがデメリットです。
窒素式冷凍車
3つ目は、窒素式冷凍車です。
窒素式冷蔵車は、液体窒素を使用して庫内を冷やす仕組みの冷凍車です。
液体窒素を使用すれば、マイナス40℃以下程度まで冷やすことが可能で、蓄冷式同様予冷が必要もありません。
ただし、液体窒素の補給に手間がかかることや輸送能力に限界があるのがデメリットです。
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