こんにちは！ 株式会社マルセコーポレーションと申します！
福岡県北九州市を拠点に活動している運送会社です。
皆様は、ハイドロプレーニング現象をご存知ですか？
万が一、ハイドロプレーニング現象が発生すると、重大な事故につながりかねないものなのです。
この現象は、運転がメインとなる運送ドライバーにおいて、必ず理解しておかなければなりません。
そこで今回は、ハイドロプレーニング現象について解説していきます。
ぜひ、最後までご覧ください！
ハイドロプレーニング現象とは？
ハイドロプレーニング現象とは、タイヤが水溜まりの上を通過した際に、空転してブレーキが利かなくなる現象のことです。
水膜現象やアクアプレーニング現象とも呼ばれます。
水溜りができやすい雨天時や、道路状況によっては雨が降っていなくても水溜りが残っている可能性もあるため、特に降雨時の前後には注意しなければなりません。
ハイドロプレーニング現象がなぜ発生するのか理解しておくことは、安全運転が最重要となる運送ドライバーに必要不可欠です。
ハイドロプレーニング現象の発生原因
ハイドロプレーニング現象は、道路とタイヤの接地面の間に水が入り込むことで発生します。
極端に水が入り込むと、水の上を車が走っているような状態となり、タイヤが滑ってスライドするかのようになります。
その状態になると、タイヤが地面に対して摩擦を発生できなくなり、ブレーキが効かなくなってしまいます。
ちなみに、ハイドロプレーニング現象が発生しやすいスピードは、時速80キロ以上と言われています。
そのため、高速道路を利用するトラックドライバーは、特にハイドロプレーニング現象が発生しないよう水溜まりを極力避けるなど、注意して走行しなければなりません。
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